SEOの対策の一環で開設しているサイトをAMP化しようと考えている人がいるかと思いますが、私の経験を紹介したいと思います。状況によってはAMP対応するのは、まだやめておいた方がよいかもしれません。
AMP対応する価値があるサイトとないサイトがある
手持ちのサイトをいくつかAMP対応してみて気づいたことがあります。それは、AMP対応する価値(AMP対応する労力に見合う)があるサイトとないサイトがあるということです。
どういったサイトがAMP対応する価値があって、どういったサイトがAMP対応する価値がないのか、思い至った経緯を書きたいと思います。
どのようなサイトをAMP対応しようとしたか
実際にどのような条件のサイトでAMP対応したのか、まずはその辺りを明確にしておきます。
AMP対応を検討したサイト情報
いずれもWordpressでサイト構築をしており、テーマにLuxeritasかAffinger5 EXを利用し、アフィリエイトとしてはGoogle AdsenseかASPアフィリエイトを利用しています。
- Luxeritas、Google Adsense
- Luxeritas、Google Adsense & ASPアフィリエイト(a8.net)
- Affinger5 EX、Google Adsense & ASPアフィリエイト(a8.net)
a8.netのASPアフィリエイトでAMP対応するのは時期尚早
先に結論からいうと、a8.netのASPアフィリエイトでAMP対応するのは時期尚早と思います。
時期尚早である理由
AMP対応のアフィリエイトリンクは通常ページでは表示されず、AMPのページでしか表示されない。
逆に通常のアフィリエイトリンクは通常ページ、AMPページの両方で表示される(当然AMPページで表示されても機能しない)
つまり、記事の中に、通常のアフィリエイトリンクと、AMP対応のアフィリエイトリンクを連続で記載すると、通常ページでは、リンクはひとつだけ表示され、AMP対応ページでは、リンクが2つ表示されることになります。
まだ、通常のアフィリエイトリンクがAMPページで表示されないなら、最悪、通常のアフィリエイトリンクとAMP対応のリンクを2つ連続で記載するという方法がありましたが、これではうまくいきません。。。
この組み合わせならAMP対応する価値がある
では、それ以外でAMP対応する価値があるケースはあったか?ですが、ありました。それは、、、
LuxeritasとGoogle Adsenseの組み合わせでAMP対策の価値があると判断した理由
この様な結果となったので、私の結論としては、
このように見ていくと、WordpressのテーマであるLuxeritasって無料なのに凄く有用ですね。