Affingerのマイブロックは2つの使い方がある
Affingerにはマイブロックという機能があります。この機能を有効に活用すると記事作成の時間短縮、さらには修正があった場合も手早く漏れなく修正することができます。
使い方としては2つあり、
- ひな形(テンプレート)として呼び出す
- 記事の中で繰り返し利用する定型文として呼び出す(ショートコード呼び出し)
の2種類の使い方があります。この辺りをもう少し詳しく説明していきます。
ひな形(テンプレート)として呼び出す
ある程度きまった書式、枠などの見栄えの部分を設定した状態で呼び出し、そこから入力するというパターンです。
例えば、このページの一番上に「ポイント」という枠で囲ったブロックがありますが、実は、下記のような枠組み、書式を設定したものをマイブロックとして登録しています。
それを呼び出し、続きから書いていくことで、見栄えの部分を設定することなく、記入していけるので、時間短縮になります。
定型文として呼び出す(ショートコード呼び出し)
もう1つが、既に内容がきまったブロックを呼び出す場合です。その内容をあらかじめ登録して、呼び出すことで、全く同じ内容を別のページなどで表示することができます。
これを利用するメリットとして、同じ内容を書く必要がなく、時間短縮が図れます。これはテンプレートとして呼び出す場合と同じですね。
後、もう1つメリットがあります。もしその内容に変更があった場合、元のブロックを修正することで、呼び出された全ての場所でその変更が適用されます。
つまり、元のブロックを修正すれば、すべて変更されるので、どこかの一部分だけ変更するのを忘れたといった事態を防ぐことができます。
定型文として呼び出す(ショートコード呼び出し)応用編
ちょっと応用を考えてみましょう。定型文として呼び出す(ショートコード呼び出し)の場合、ショートコードを記載して、呼び出します。
このショートコードをマイブロックの中で呼び出すとどうなるでしょう?
例として「再利用するブロック1」とだけ書いたマイブロックと「再利用するブロック2」とだけ書いたマイブロックを作成します。
それとは別に「再利用するブロック1」と「再利用するブロック2」と書いたマイブロックをそれぞれ呼び出すショートコードを書いたマイブロックを作成します。
定型文の呼び出し
「再利用するブロック1」とだけ書いたマイブロックをショートコード呼び出しすると次のようになります。
再利用するブロック1
再利用するブロック2
「定型文呼び出しを2つ記載した」定型文の呼び出し
「再利用するブロック1」、「再利用するブロック2」のマイブロックを呼び出すショートコードを2つ連続で書いたマイブロックを呼び出すと次のようになります。
再利用するブロック1
再利用するブロック2
この例はあまり実用性のない例ですが、複数のマイブロックをショートコードで呼び出し、それを1つのマイブロックにひとまとめにすることができます。